ハムスター 病気 人間 うつる

ハムスターから人間にうつる恐ろしい5つの病気は?

ハムスター 病気 人間 うつる

 

ハムスターなどの動物から人間にうつる病気を
人獣共通感染症、あるいはズーノーシスといいます。

 

症状が軽いものもありますが、
中には脳に侵入して、再起不能になってしまう恐ろしい病気まであります。

 

この記事ではハムスターから人間にうつる恐ろしい病気を5つご紹介します。

 

ハムスターから人間にうつる病気5つご紹介

 

皮膚糸状菌症

 

皮膚糸状菌

 

要するにカビですね。
ハムスターがカビに感染すると毛が抜けます。

 

しかも円形に脱毛するのがハムスターの皮膚糸状菌症の特徴です。
もし人間にうつったら、お肌が丸い赤い斑点ができます。
しかもめちゃくちゃかゆいです。

 

ハムスターが皮膚糸状菌症にかかった場合には
動物病院ではケトコナゾールやイトラコナゾールといった抗真菌剤で治療します。

 

ただ、副作用として肝臓障害があります。
なので、獣医さんの話を聞いたうえで治療を受けるかどうか決めるようにしましょう。

 

レプトスピラ症

 

レプトスピラ

 

犬やハムスターのオシッコからうつる病気です。

 

人間にうつった場合には
腎臓障害を起こし、生命の危険にさらされる可能性があります。

 

犬の場合にはワクチンが存在します。
犬のワクチンでいえば、7種以上のものならレプトスピラ症を予防できるものが入っていますよ。

 

サルモネラ菌

 

サルモネラ菌

 

サルモネラ菌は食中毒菌でもあります。
ハムスターから人間にうつることもあります。

 

腎症候性出血熱

 

腎症候性出血熱

 

ハンタウイルスというウイルスが原因で起こる病気です。
出血を伴う腎臓病です。

 

1960年くらいに大阪で流行し、2人の死者がでました。
ですが、現在日本では流行していません。
その辺はご安心ください。

 

野兎病

 

野兎病菌

 

野兎病は『やとびょう』と読みます。
野兎病菌というばい菌が原因で起こります。

 

野兎病を発症すると突然高熱が出ます。

 

ウサギやハムスターなどが野兎病菌を持っています。
ただ、野兎病は日本では流行していません。

 

がしかし、海外では流行していますので
輸入されたハムスターを飼う場合には注意するようにしましょう。

 

ハムスターの病気について関心があるならこちらの本をおすすめします。
ハムスターの救急箱 1巻【電子書籍】[ めで鯛 ]

 

こちらも参考に!⇒動物病院の選び方

 

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