野兎病の症状は?
野兎病って病気をご存知でしょうか?
野兎病、野うさぎの病気って意味ですね。
野兎病の野兎は野うさぎって意味ですからね。
それくらい野兎病は野うさぎにかかりやすい病気といえます。
とはいえ、野兎病はウサギだけでなく人間にも感染し症状が出る病気なんです。
「そもそも野兎病っどんな病気?」
と詳しく知りたい方はコチラの記事をご覧ください。
⇒野兎病とは?
ちなみに野兎病の原因はばい菌です。
しかも野兎病にかかると死亡することもあります。
実際、戦後すぐの時代には毎年50人以上の患者さんがでて
中には死亡する方もいたんです。
ただ2017年現在では衛生状態がよくなったこともあって
野兎病にかかる人はほぼいません。
実際問題、野うさぎがそこらにいませんしね。
野うさぎに触って野兎病にかかるって機会は考えにくいでしょう。
とはいえこの記事ではもし野兎病にかかったらどんな症状がでるのか
解説していきたいと思います。
- 人間
- 動物
それぞれ、かかります。
なので人間と動物に分けて症状を解説します。
人間が野兎病にかかったら症状は?
- 皮膚に潰瘍ができる
- 熱がでる
- 寒気がする
- 頭が痛くなる
- 全身に痛みが出る
- 鼻水がでる
- くしゃみがでる
- 咳がでる
- リンパ節が腫れる(脇の下などがボコッと腫れる)
などがあります。
症状が悪化すると肺炎を起こし脳にまでも炎症が起こり
死亡してしまうことがあります。
動物が野兎病にかかったら症状は?
- 熱が出る
- 食欲がなくなる
- リンパ節が腫れる
などがあります。
動物は人間みたいに言葉を話せません。
なので、本当は動物も頭が痛くなるのかもしれません。
でも、はっきりとした証拠がないので
動物の場合には頭痛のような症状があるかどうかわかりません。
とはいえ、動物も症状が悪化すると肺炎を起こし死亡してしまうこともあります。
以上で野兎病の症状に関する解説を終わります。
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こちらも参考に!⇒ハムスターから人間にうつる恐ろしい5つの病気は?
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