ハムスターが動かない!何の病気が考えられる?
ちょっと前まで元気に走り回っていたハムスターが動かなくなってしまうと
相当心配になると思います。
そんな場合にどんな病気が考えられるのでしょうか?
ハムスターが動かないときに考えられる病気とは?
そもそもハムスターは温度管理が難しい動物です。
どういうことかというと、ハムスターは暑くても寒くても病気になってしまうんです。
ハムスターが生活するうえで適切な温度は23℃前後です。
仮に30℃くらいになると熱中症になり、ぐったりして動けなくなってしまいます。
あるいは10℃きってしまうと疑似冬眠して動かなくなってしまいます。
疑似冬眠は冬眠ではありません。
クマや亀のような冬眠は正常です。
死ぬことはふつうありません。
でもハムスターの疑似冬眠は単純に気温が低くなると
冬眠みたいに動かなくなるだけです。
どんどん体の機能が落ちて行って最後は死んでしまいます。
つまりハムスターが疑似冬眠すると死んでしまうんです。
ここまでまとめますとハムスターが動かなくなる病気は
- 気温が高いなら熱中症
- 気温が低いなら疑似冬眠
です。
どちらも放っておくと死んでしまいます。
もし気温が高いようならエアコンをつけましょう。
そして気温を23℃前後まで下げてください。
反対に気温が10℃きっているようなら疑似冬眠の可能性があります。
そんな場合にはハムスターを温めてください。
直接カイロをハムスターの体に当てると低温やけどをするので
ハムスターをタオルでくるんだ上で、間接的にカイロなどで
体を温めてあげてください。
すると、こちらの動画のようにハムスターが復活する可能性があります。
最後にまとめますとハムスターが動かなくなる病気は
- 熱中症
- 疑似冬眠
です。
さらに詳しくハムスターの病気について知りたい方はこちらの書籍をおすすめします。
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こちらも参考に!⇒ハムスターから人間にうつる恐ろしい5つの病気は?
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